いつも好きでした。
「もしもしお母さん?

今、バイト終わったんだけどさ…

ちょっとバイト友達とお喋りして帰るね」

『分かったよ。

あんまり遅くならないようにね。』

「はーい」

出来るだけ

明るい声で電話を切った。


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