見た目不良な清純派ロマンチスト君
土手に君と座る
夕日が眩しい
「みっくん、夕日眩しいね」
私は君を見た
横顔も勿論カッコいい
「そうだね」
みっくんがこっちを向く
ただそれだけのことなのに
心臓がドキッとする
するとみっくんは微笑んだ
「美優のほっぺた赤い」
急に恥ずかしくなる
とっさにほっぺたを触った
段々熱くなっていく
「美優は本当に可愛すぎるな」
よく考えたらみっくんと顔を
合わせる度ドキドキしている
いい加減に慣れなきゃなと
思ってもやっぱりドキドキが続く
心臓もたないんじゃないか
って思うくらいに