波紋
私がチケットを受け取ろうとした
その瞬間、
「待って」
エルシーがチケットを上にあげ、言った。
「私を愛称でお呼びくだされば、です。」
「...え..?」
「愛称で呼んでください..」
「...」
その瞬間、
「待って」
エルシーがチケットを上にあげ、言った。
「私を愛称でお呼びくだされば、です。」
「...え..?」
「愛称で呼んでください..」
「...」