波紋
私がチケットを受け取ろうとした
その瞬間、

「待って」

エルシーがチケットを上にあげ、言った。

「私を愛称でお呼びくだされば、です。」

「...え..?」

「愛称で呼んでください..」

「...」
< 35 / 56 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop