【完】あたし&プリンスの日常


あたしたちが話す




場所に選んだのは





3人のなかで





一番家が近いうちだった





「どうぞ、どうぞ



 上がっていいよ



 ゆっくりね」





お母さんが優しく言った





あたしたちは



さっさと階段を駆け上がった
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