甘いキス
~俊の家~

「すごッ!!」

 広くてきれいな家

「あがって。」

「おじゃま...します...」

「なに、緊張してんの??w」

「えッ??
   だって俊のお母さんとか...」

「あ。今日は家族みんなで旅行に行っちゃったから、誰もいないよ??」

「えッ...??
      そうなんだ…
           なんで俊は行かないの??」

「部活とか色々あったし…」

「そか...」

「そうだ!!
    俺ん家の家族、来週まで帰ってこないから...
                 雛、泊まっていかない??」

「えっ!!
   いいの??」

「うん//^^」

「やったぁ☆
    じゃあお泊りするねッ!!」

「うん^^
  よかったぁ☆
     夜一人でさみしかった...」

「そうなの!?...俊かわい//ニヤ」

「はぁ?!?!かっ…かわいくねぇし!!」

「そう言ってるけどさぁ…顔。真っ赤だよ~??」

「赤くないしッ!!」

 そう言って、俊はあたしを強く抱きしめた。

「ん~ッ??
   ぐるしい...」

「ギュッってしてれば俺の顔見れないもんねぇww」

「やだぁ!!
   みたいぃ!!」

 ペシペシと俊の背中をたたく。

「アハハ!!ww」

 俊があたしを解放する。

 やめてとか言ってたわりに、はなれると寂しくなる。

「なにするのぉ??」

「…することないねぇ...」

「ほら言ったじゃん!!」

「ぁ。。。」


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