愛のため息
この幸せがずっと続きますように。
そう願うだけじゃなくって、続く努力もしなきゃね。
まずは
「タカちゃんの隣に立っても恥ずかしくない大人の女性になるね」
今はまだ理想は程遠いけど。
「年齢も見た目も中身も。誰にも文句言われない女の人にいつかなるから」
『ミイ?』
だから
「その時はタカちゃん、ミイの全部貰ってね?」
『ーーありがとう。待ってるよ』
自然とお互いの背中に腕を回して抱き合う形になる。
トクン、トクン・・・って響く心臓の音が心地よく感じた。
『他に何か気になることとか不満に思うことはない?ないならそろそろ帰ろうか』
抱き合ったままの状態でタカちゃんが言う。
その言葉にゆっくりと離れて腕時計を見れば、7時を過ぎていた。
「・・・なんか急にお腹すいてきた」
ポツリと呟いた言葉にタカちゃんがプッと噴き出した。
お腹がすいてることが不満だと思われたっぽい。
どうやらタカちゃんに釣り合うような大人な女性にはまだまだのようだ。
そう願うだけじゃなくって、続く努力もしなきゃね。
まずは
「タカちゃんの隣に立っても恥ずかしくない大人の女性になるね」
今はまだ理想は程遠いけど。
「年齢も見た目も中身も。誰にも文句言われない女の人にいつかなるから」
『ミイ?』
だから
「その時はタカちゃん、ミイの全部貰ってね?」
『ーーありがとう。待ってるよ』
自然とお互いの背中に腕を回して抱き合う形になる。
トクン、トクン・・・って響く心臓の音が心地よく感じた。
『他に何か気になることとか不満に思うことはない?ないならそろそろ帰ろうか』
抱き合ったままの状態でタカちゃんが言う。
その言葉にゆっくりと離れて腕時計を見れば、7時を過ぎていた。
「・・・なんか急にお腹すいてきた」
ポツリと呟いた言葉にタカちゃんがプッと噴き出した。
お腹がすいてることが不満だと思われたっぽい。
どうやらタカちゃんに釣り合うような大人な女性にはまだまだのようだ。