愛のため息
「な、泣いてないからね!これは目から汗が出ただけだから!」
言い訳するミイの頭上からクスッと笑い声と、『汗ならしょうがないね』って優しい声が聞こえた。
タカちゃん・・・
ミイのためにデートしようって言ってくれたんだ。
タカちゃんはミイが自分で思ってる以上に、大事に・・・大切に思ってくれてたんだね。
こんなに幸せすぎていいのかな。
いつかばちがあたりそうで怖いくらいだよ。
袖でグイッと涙を拭いて、1回鼻をすすって。笑いながら顔を上げた。
「ホワイトデーまでに行きたいところ、考えておくね。タカちゃん、大好きだよ!!」
元気よく言ったら、タカちゃんは一瞬だけ泣きそうな顔をして、
そして笑ったーー・・・
言い訳するミイの頭上からクスッと笑い声と、『汗ならしょうがないね』って優しい声が聞こえた。
タカちゃん・・・
ミイのためにデートしようって言ってくれたんだ。
タカちゃんはミイが自分で思ってる以上に、大事に・・・大切に思ってくれてたんだね。
こんなに幸せすぎていいのかな。
いつかばちがあたりそうで怖いくらいだよ。
袖でグイッと涙を拭いて、1回鼻をすすって。笑いながら顔を上げた。
「ホワイトデーまでに行きたいところ、考えておくね。タカちゃん、大好きだよ!!」
元気よく言ったら、タカちゃんは一瞬だけ泣きそうな顔をして、
そして笑ったーー・・・