愛のため息
「今はそれだけで十分幸せ」



心が深く繁がっているってわかるから。





タカちゃんがそれを態度で示してくれるから。




だからそれだけでいいの。




「それにね、体までの関係になっちゃったら、1分1秒でも離れたくないって思っちゃいそうで。それはさすがにまずいでしょ?」




『どんだけカレシが好きなのさ!』
『何気にのろけ話聞かされちゃったし!』




2人はミイたちの付き合い方に納得してくれたんだとわかる笑顔を向けてくれていた。





「あはは。のろけてごめんね?あ、でも修学旅行用に新しい下着、欲しいな。

すっごい下着じゃなくて、普通に可愛いやつね!」





3人で笑いながら、買い物へ行く日を決めて、昼休みを過ごした。








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