少年【短編】
そして少年が昇天してその場所で声は聞こえなくなった。
不自然に思った人々があの声の主。
少年の名前をいってあいさつをしてその場所を通るようになった。
「●●くん。おはよう。」
「元気ですか?」
「今何してる?」
そういう言葉をいいながら通る人がだんだんと増えていった。
それは今でも言われ続けている。
その場所やその校門を見かけたら言ってみてください。
きっと少年は喜びますよ…?
─END─