男前彼女の恋愛条件
『違うんだ、この女とはしていない、俺は酒を飲まされて、気がついた時この女の部屋にいた。



絶対してない自信がある。



だから前園、この女の言う事なんか無視してくれていいから。』




亜喜良の眉間に青筋が立つてます。




亜喜良、殴るのだけは止めてくれ。




亜喜良が俺を見てため息をついた。




「やっぱ無理、青山君私なんかと付き合うより彼女と付き合ってあげなよ。



何で青山君が私に拘るか知らないけど、



私はつまらない女だよ。



外に出掛けるのは嫌いだし、家では常にジャージ、親父みたいな生活してる。



私なんかといても絶対楽しくないからね。



ねぇ、蔵人だって私の事女と見てないでしょ?」




おい、俺に話をふるなよ。








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