男前彼女の恋愛条件
【亜喜良、もう亜喜良のマンションに着いたから開けて。】




そう、私は両親、四人の兄たちの反対を押しきり、




一人暮らしを始めたのです。




玄関を開けると、キラキラに着飾った優里がいた。




超ミニのピンクワンピ。




胸の谷間が見えてます。




『亜喜良も早くこれに着替えて。』




まさか、これを私が着るの?




胸が開いた、真っ白はフリフリのミニのワンピ。




胸ないのにこんなの着れないでしょ。




『亜喜良、これを絶対着て貰いますから。』




そんな顔して怒らなくてもいいのに。




優里、確か彼氏いたよね?



「優里、彼氏いるのに合コンなんか行っていいの?」



優里どうしたの?








< 4 / 111 >

この作品をシェア

pagetop