男前彼女の恋愛条件

雷太SIDE

今俺の目の前にいる亜喜良、昨日から俺の彼女になった。




蔵人が亜喜良を店に連れて来た時一目惚れした。




背は高いし、スタイルバツグンの超美人。




たけど、女ぽくはない、色気はあるが本人は全く気付いていない。




俺の作ったラーメンを豪快に食べる彼女が気に入った。




亜喜良を彼女にするのは大変な事だと分かっている。




それでも俺はどんな事をしても、亜喜良と付き合いたかった。




もしかしたら、亜喜良は蔵人が好きなんじゃないかと思ったりした。




けど、蔵人が美和ちゃんとこに行った事を平気で俺に話す亜喜良を見て、




俺は覚悟を決めて、三回目になる告白をしてみた。




亜喜良は照れながらもいいよと言ってくれた。




最高に嬉しかった。




嬉しくて、亜喜良にキスした。








< 56 / 111 >

この作品をシェア

pagetop