淡く切ない恋物語
「へぇ~、誰と?」


私は真剣に聞いたつもりだった。





だけど彼は顔をしかめて

「お前だろーが」



と言った。







いやいや、お前って私の事だよね…


えっ?
私?!?






なめないで下さい。


私の山城クン情報。





だいたいのことは知ってると思う。


家、完璧に真逆でしょ。





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