淡く切ない恋物語



「お~っはよ!!」



「おはよーかなえ。」



どんよりした気持ちで教室に入ると、やっぱり朝からハイテンションな香奈慧。






「なになに~?そんなどんよりしちゃって~」



「うん…」




香奈慧ならなんか良いアドバイスをくれると思って話した。



「昨日、山城クンにメールし忘れた~!?!?バカねぇ…なにやってんのよ!」


「うわ~ん…香奈慧ぇぇー…」







いろいろ話し合った結果…



「山城クンに話してきなさい。そしたら謝って……許してくれるよ」



と言われた。






「ん~…とりあえず行ってくる…」


< 21 / 51 >

この作品をシェア

pagetop