淡く切ない恋物語



私は自席に着いた。





私はそのまま体を倒し、机で眠ることにした。









‥‥‥もちろん、眠れるはずもなく。





ただただ目をつぶっていた。










教室が騒がしくなってきた。




だんだんとみんなが登校してきたのだろう。








「おはよ~美羽」



私が顔をあげるとそこには香奈慧がいた。

「おはよ」



「今日は早いね。どうしたの?」



「ん~‥‥別に!ただ早く起きちゃっただけ」



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