。+゚*SweetLove。+゚*-切ない恋-
そう言うと天海くんは屋上から出ていった。
なっ……何でっ…。
どうして…!?
私、ホントに天海くんに嫌なことしたのかな……
"もう…俺に関わるな"
好きじゃなくてもいい。
両想いじゃなくていい。
だから、
嫌いに……ならないで――…
私は屋上で泣き叫んだ。
何度も涙を拭いても、雫が落ちてきて、止まらなかった。
苦しい……。
胸が、すごく苦しい…。
私は、愛がくるまでずっと泣き続けた。