幼なじみ君と幼なじみちゃん♪




「ぷっ…」

「俺らなにやってんだろ」

「本当だな」

「あっ」



賢が指差した方をみると



「ごめんね!!」



メイクを直した慄梛たちが戻ってきた



「ヘーキ、おっ!!さっきより可愛い♪
やっぱ笑顔の方が似合う」

「もう、裕也も笑ってた方が…カッコイイよ///」



と、裕也たちは静かにいちゃついていた





「そこのカップルさんおいていくぞ!?」



櫟玻がからかいついでに裕也たちを呼び、
俺らは本来の目的の水族館から行くことにした













―――――――――――
―――――――――
―――――――



「うわぁ~、結構でかっ」

「パンフより実物の方が迫力満点じゃねぇ!?」



少し興奮気味に見てるのは水族館の入口の上に
ある作り物の鯱の姿…3メートルの模型が
今にも動き出しそうな雰囲気で思わず息をのむ



「水ん中にいたら喰われてそうだな…」

「いや、確実に喰われて腹ん中にいるだろ…」

「てか、水族館入る前から、
そんな話で盛り下げんな!!」



と、言うツッコミで我にかえり…入口を潜った





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