幼なじみ君と  幼なじみちゃん♪



~♪♪~~…



「んっ?磨梛抖の携帯鳴ってねっ?」

「あぁ、磨咲飛だな」



――――――――――――――――――――――

今、那沙と帰ってきたんだけど、兄貴の彼女と慄ねぇーの彼氏だって言う奴が来てて
オヤジも母さんも莱汢さんも漓維さんも
たまたま直帰してきて家にいてさ…
鉢合わせ?って言うの?
まぁ、そんなこんなでマジ大変で(°□°;)
オヤジ達も莱汢さん達も
“帰ってくれ”って言ってんの…
でも、“兄貴たちが帰って来るまで待つ”って帰らねぇーんだよ…
電話だとバレちまうから
もし、大丈夫ならメッセ待ってる(#ω#へ)

――――――――――――――――――――――



って、いうメッセージで…
隣りにいた賢たちも一緒に読んだ



「…これってさ、間伐と魚糠のことだよな…?」

「俺もそう思う…」

「とりあえず、返信した方がいい」



賢も櫟玻も裕也もやっぱり同じ人物を
思い浮かべてたみたいで言われた通りにを返信した



「とにかく、家に戻ったほうがよくねっ…?」

「あぁ、だよな…
これ以上、父さんたちに迷惑かけられねぇーし」

「俺も一緒に行く」

「俺らも!
んで、今日のところは速やかに帰ってもらうように手助けする」

「サンキュ…」



“当たり前だろ!”って、3人とも明るく振る舞ってくれ
慄梛たちには事情を詳しくは伝えずに家へと急いだ…





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