幼なじみ君と幼なじみちゃん♪
「なんでだよっ!!!
なんでっ、なんでっ…」
「裕也も、酷いよ!!」
「どうしたんだよ?
なんでキレてんだよ?」
賢も相沢も櫟玻も呉井達にかなりキレてて理由も解らないので平然と聞き返すも…
「“どうしたんだよ?”ふざけんなっ!
慄梛ちゃんから連絡があったってなんで教えてくんねんだよ!!
磨咲飛から聞いて携帯に電話しても出ねぇーし!!
で?なんて連絡あったん?」
「まだ、わからない慄梛ん家にこれから行くから」
と、言うと賢たちも一緒に行くと言い出して
そのまま行くことになった…
―――――――――――
―――――――――
――――――
「なんで、お前らがいんだよ!!」
慄梛ん家の前に行くと、間伐と魚糠、さらに
見知らぬ中学生くらいの男女、そして、磨咲飛と那沙がいた…
「俺が呼んだんだよ、
慄ねぇーが舞に手紙を書いてたから…」
「よくものうのうと舞に連絡してきたな?
槻沛 磨咲飛」
「眞央、いい加減にして!
もう磨咲飛くんを責めないで…
全部、初めから解ってたのに変な期待しちゃった、わたしが悪いんだから」
と、磨咲飛に敵意剥き出しで言ってるのが魚糠の弟で、それを宥めてるのは間伐の妹だとすぐに解った…
.