幼なじみ君と幼なじみちゃん♪



「慄梛お姉ちゃんに何かしたの…?」

「…………………」

「眞央、答えてっ!!
谷沂広さんに、何かしたの…?」



間伐の妹と魚糠が問い詰めると固く結ばれてた口が開き…



















「…この街から、出て行ってくれたら
みんなが幸せになれる…」

「本当にそれだけか?
答えろよっ!!!慄梛になんつったんだよ!!」

「…二度と近づかないでください…
貴女一人のせいでみんなが傷つきますよ…
そして、槻沛 磨咲飛に舞に謝罪してほしい…
って…」








――パシン…―















乾いた音が周りに響き、
















「最低、最低、最低、最低、最低っ!!
お姉ちゃんが何かあんたにした!?
あたしのお姉ちゃん返してよ!!」

「解った、解るよ?なっちゃんの気持ち…
でも、もう家に入ろ?ここにいちゃダメ…」

「瑞ねぇー…」



相沢は那沙を宥める様に



「磨梛抖くん、賢あとは宜しくね…
磨咲飛くん、なっちゃん連れていくね」





と、裕也の彼女も連れて慄梛ん家の中へ入っていった…





.
< 230 / 325 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop