幼なじみ君と幼なじみちゃん♪
「慄梛お姉ちゃんに何かしたの…?」
「…………………」
「眞央、答えてっ!!
谷沂広さんに、何かしたの…?」
間伐の妹と魚糠が問い詰めると固く結ばれてた口が開き…
「…この街から、出て行ってくれたら
みんなが幸せになれる…」
「本当にそれだけか?
答えろよっ!!!慄梛になんつったんだよ!!」
「…二度と近づかないでください…
貴女一人のせいでみんなが傷つきますよ…
そして、槻沛 磨咲飛に舞に謝罪してほしい…
って…」
――パシン…―
乾いた音が周りに響き、
「最低、最低、最低、最低、最低っ!!
お姉ちゃんが何かあんたにした!?
あたしのお姉ちゃん返してよ!!」
「解った、解るよ?なっちゃんの気持ち…
でも、もう家に入ろ?ここにいちゃダメ…」
「瑞ねぇー…」
相沢は那沙を宥める様に
「磨梛抖くん、賢あとは宜しくね…
磨咲飛くん、なっちゃん連れていくね」
と、裕也の彼女も連れて慄梛ん家の中へ入っていった…
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