幼なじみ君と幼なじみちゃん♪
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「磨梛抖くんハーブティーでも飲んで?
リラックスできるから」
気づいたら慄梛ん家のリビングで漓維さんは
微笑んで目の前にティーカップを置いてくれた…
そして、母さんが差し出した紙…
「磨梛抖、これ」
「…退学、届け……?」
「そう、高校、行く気湧かないんでしょ?」
「なら、俺だって!!」
「賢けん、それなら話しがついてるわ」
「美愛が、瑞梨ちゃんのお母さんとかに連絡
とってね、許可もらったから大丈夫
明日みんなで出しに行きましょ、ってね」
と、漓維さんの手に握られてる紙には捺印と
名前が記入されていた…
それも、慄梛の可愛いらしくも丁寧な綺麗な字で記入がされていた…
「漓維さん、それ…」
「慄梛がね、手紙と一緒に添えていったの…
これは磨梛抖くん宛ての読んであげてくれる?」
漓維さんが差し出した封筒には慄梛が大好きなウサギが描かれていた…
宛て書きには
“磨梛抖へ”
と、丁寧に書かれた文字
「こんな手紙だけ沢山置いてくなんて…ね…」
「漓維…」
我慢してた想いが爆発するかのように
莱汢さんの胸で泣く漓維さん…
その様子を見守るしか出来ない俺たちに
「まさかな、こんな形で磨梛抖に逢うとはな…
結婚の挨拶に逢うって思ってたのにな…
手紙読んでやって」
と、莱汢さんは男の俺さえもかっこいと思える顔で笑った…
本当はそんな顔をしたいはずじゃないのに…
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「磨梛抖くんハーブティーでも飲んで?
リラックスできるから」
気づいたら慄梛ん家のリビングで漓維さんは
微笑んで目の前にティーカップを置いてくれた…
そして、母さんが差し出した紙…
「磨梛抖、これ」
「…退学、届け……?」
「そう、高校、行く気湧かないんでしょ?」
「なら、俺だって!!」
「賢けん、それなら話しがついてるわ」
「美愛が、瑞梨ちゃんのお母さんとかに連絡
とってね、許可もらったから大丈夫
明日みんなで出しに行きましょ、ってね」
と、漓維さんの手に握られてる紙には捺印と
名前が記入されていた…
それも、慄梛の可愛いらしくも丁寧な綺麗な字で記入がされていた…
「漓維さん、それ…」
「慄梛がね、手紙と一緒に添えていったの…
これは磨梛抖くん宛ての読んであげてくれる?」
漓維さんが差し出した封筒には慄梛が大好きなウサギが描かれていた…
宛て書きには
“磨梛抖へ”
と、丁寧に書かれた文字
「こんな手紙だけ沢山置いてくなんて…ね…」
「漓維…」
我慢してた想いが爆発するかのように
莱汢さんの胸で泣く漓維さん…
その様子を見守るしか出来ない俺たちに
「まさかな、こんな形で磨梛抖に逢うとはな…
結婚の挨拶に逢うって思ってたのにな…
手紙読んでやって」
と、莱汢さんは男の俺さえもかっこいと思える顔で笑った…
本当はそんな顔をしたいはずじゃないのに…
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