幼なじみ君と幼なじみちゃん♪
――――磨梛抖――――
慄梛の家の玄関のドアノブに手をかけると
開かないと思ってたのにすんなりと開いた…
そして、迷いもなく階段を上がって可愛いウサギの形をしたネームプレートが付けられた慄梛の部屋のドアを開けると、ボーッとアルバムを広げ眺める慄梛の周りにはアルバムとか俺があげたものとか散乱してて、そんな慄梛の姿に身体が勝手に動いていて後ろから“ギュッ”と抱きしめていた
“ビック”ってされたけど、離したくないのと、ここに慄梛がいるんだって実感したくて頼むとそのままで居させてくれた…
―慄梛、俺…期待しちゃうよ…?
慄梛“も”俺のことが好きだって…――
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