幼なじみ君と幼なじみちゃん♪
1回目も慄梛が泣いた時だった…
大切に育ててたウサギが居なくなったとき
どうにかして、慄梛を泣き止ませたかった
俺は、慄梛にそっと“キス”したんだよな…
小さいながらにませてたな…
広げたアルバムの写真をみるとちょうどその時の
写真だった…
泣いてる慄梛にキスしてる写真とキスした
直後に撮られた写真の慄梛の顔は真っ赤…
そして、今の慄梛の顔も真っ赤だ…
見つめていると慄梛は俺に“ギュッ”と
抱きついてきた…
「…なと?…まな、と?磨梛抖?磨梛抖?……」
「うん、うん、うん…」
震える声で何度も何度も俺の名前を呼ぶ慄梛に
俺も返事し続けた
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