私は生きる!

語らい

「お前は本当に日本国民なのか?」

美城はホッとしたものの、言葉が出てこなかった。

銃を持った青年は尚も美城に話しかけた。

「日本国民なら申し訳ない事をした…お前はここで何をしていたのだ?」

美城は頭の中を少しずつ整理し始めた。





しばらく、沈黙の時間が流れ…美城はゆっくりと今までの事をその銃を持った青年に話始めた。



その青年は何も言わず美城が話している事を聞いていた。
その青年にすれば、美城の話なんて嘘ッパチのような事なのに…
しかし、青年は真剣に聞いていた。
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