焦らし愛 〜幼なじみLove Story〜

そんなオレを見透かすように「夏樹は…ウソが下手だね。」と彩は言った。



そして、驚いて目を丸くするオレに、



「夏樹がアタシを好きなら、このまま好きにしていいよ。」



と、自分の身を差し出すような事を言って来た。



彩…、オマエ確信犯かよ?


何でいっつもオマエはそうやってオレの心を掴むんだ。



< 101 / 177 >

この作品をシェア

pagetop