焦らし愛 〜幼なじみLove Story〜

高揚して少し汗ばんだ身体が、余計にドキドキを煽る。



ん?……汗?



そういえば…、私……まだお風呂に入ってないっ!



まずいっ!
初めてなのに汗くさいなんてヤダヤダヤダっ!



焦ると余計に汗が噴き出して来るように感じる。



その間も夏樹のキスの雨は止まらず、少しずつ行為が進んで行こうとしている…!



「夏っ…待って…!」



キスの合間をぬって必死に口を開く。



必死で身を捩ってみるけど、さっきの仕返しのように全く止まらない夏樹の指。



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