焦らし愛 〜幼なじみLove Story〜
もう何も言葉なんかいらない。
言葉なんか無くたって、私の全身が夏樹を好きだと言っているから。
夏樹の熱い指先が、私を求めてると分かるから。
もう早く全部夏樹のものにして欲しい。
焦らして…焦らされていたのは、私だったのか夏樹だったのか。
焦れて溶け合った身体は、まるで1つの物体になったみたいで、
初めての夜は、
一生忘れられない熱い熱い夜になった。
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