焦らし愛 〜幼なじみLove Story〜

ナッツン…。


言えない…。
恐すぎて夏樹にナッツンなんて言えない。


「言え。」


アタシの気持ちを見透かすように言う麻子。


「言え…ません。」


唖然として見上げると、そこにはニヤッと微笑む女王麻子!


「大丈夫!アンタなら言える!それにナッツンは魔法の言葉なんだよ!」


なんじゃそら!


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