心のお薬
大嫌いって最低って
思ってるはずなのに
大切すぎて恨めない



別れがこんなに辛いと思わなかった。
でも…、こんなにたくさんの人があたしを支えてくれてるのも知らなかった。



いつも何気なく右に立ってくれる。
それが小さな君の優しさの証。



男と女の間にキレイな友情なんて存在しない。
どちらかの想いで簡単に壊れてしまうから。



もう本当にキミ以外愛せないと思った。
でもあたしがキミ以外見ていないだけだった。
どんなに最低なことされてもあたしはキミしか見てなかった。
ただ…それだけだったんだ。



「もっと周りをみな」
その一言で揺らいだ想い。
もしこんな言葉流していたら
あたしはアイツを好きでいたかな?



約束なんて大嫌い。



「永遠」も「一生」も
きっとないんだろうね。
どんな形であっても
結局消えていくんだろうね。



「見失ったのは いつもの帰り道
守れないのは あなたとの約束
消せないのは 俺の思い出……」
って君が思うように…私は…
「見失ったのは いつかの想い出
守れないのは 笑顔のキミの隣
消せないのは 深く暗い心の闇」
…果たせないのはキミを愛し抜くって約束



大好きだったあなたとの想い出を
汚したのはあなたでした。
壊したのは私自身でした。
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