晴い天-アオいソラ-
「はーい、雑談はそこまで。最後の仕事に取り掛かるぞ」
真琴が皆の注意を引くために手を叩き、声を張る。
「会長達は式当日の挨拶を考えて下さい。進堂くんは私と引継ぎの内容をまとめて下さい。1、2年生は…次の役職を相談して決めて下さい」
真琴の声で静まったところに奈々花の的確な指示がとぶ。
「本当に卒業しちゃうんですね…」
「こればっかりは仕方がないからな」
「寂しいよぅ」
「いつでも会えるって」
「絶対遊びに来てくださいね!」
「気がはぇえよ!こんな調子でお前ら卒業式取り仕切れんのか?」
生徒会室での仕事は今日で最後。
後は卒業式当日の挨拶までやる事はない。
いろいろあった生徒会だけに、皆の心に寂しさが押し寄せる。
真琴が皆の注意を引くために手を叩き、声を張る。
「会長達は式当日の挨拶を考えて下さい。進堂くんは私と引継ぎの内容をまとめて下さい。1、2年生は…次の役職を相談して決めて下さい」
真琴の声で静まったところに奈々花の的確な指示がとぶ。
「本当に卒業しちゃうんですね…」
「こればっかりは仕方がないからな」
「寂しいよぅ」
「いつでも会えるって」
「絶対遊びに来てくださいね!」
「気がはぇえよ!こんな調子でお前ら卒業式取り仕切れんのか?」
生徒会室での仕事は今日で最後。
後は卒業式当日の挨拶までやる事はない。
いろいろあった生徒会だけに、皆の心に寂しさが押し寄せる。