晴い天-アオいソラ-
「オマエらは先生か!このクソ真面目コンビ」


「なっ…」


「あぁ?テメェはちょっと自覚しろよ」



本日2度目の喧嘩勃発。



「オメェの事が嫌いっていう事なら自覚してますけどぉ?」


「いちいちいちいちカンに障る言い方しやがって」



雄介の額に青筋が浮き上がる。



「もう、いっその事一回殴り合いでもさせた方がいいんじゃないですか?」


「賛成ー」



歩と愛咲が、もう仲裁すら面倒臭いと呆れ返る。



「ダメだよ!止めないと」


「そうです、怪我でもしたらどうするんですか」


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