メール彼氏の結末
『わかった』

私の予感は当たっていた

メールを開いた時

悲しいよりも先に

"やっぱり"

そう思った

やっぱり私は

君にとって必要な人じゃ

無かったんだね

ていうか奇跡だよね

こんなあたしが

あんなカッコイイ君と

付き合ってただなんて……

あー…笑っちゃう

私だけが

君にしがみついてたんだ

君はいつでも

私を捨てられたんだ


私は君にとって

どんな存在だったの?
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