どんな恋のカタチでも...~new life~
≪4日目≫
目を覚めると朝になっていた。
「寝ちゃったんだ...。」
結夜が寝るはずべき所に、
寝たあとがない。
昨日は帰って来なかったんだ。
そう思うと悲しくなった...。
でも、その悲しみは不安へ
変わった。
あの男たちに何かされたんじゃ
ないかとか、色々考えていたら、
電話が鳴った。
「もしもし?」
「琉華、起きたか?」
「結夜?」
「あぁ。海に入る準備して、ロビーに
来てくれ。」
「何で?」
「いいから。じゃっ。」
切れた....