どんな恋のカタチでも...~new life~

着いたのは誰もいないビーチ。


「ここで何するの?」


「バーベキューとか海で泳いだり。」


「そう。」

昨日の事はどうでもいいのかな...。


「琉華。」


「何?」

そっけなく返事をすると、

「昨日は悪かったな。」


申し訳なさそうに言う結夜。


さっきまでモヤモヤしてた気持ちが
『悪かった』その言葉でスーッと
晴れた。


「私もごめんなさい。」


「おいで。」


結夜の近くに行くと、グイッっと手を
引っ張られあっという間に結夜の
腕の中。

< 42 / 53 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop