どんな恋のカタチでも...~new life~
着いたのは誰もいないビーチ。
「ここで何するの?」
「バーベキューとか海で泳いだり。」
「そう。」
昨日の事はどうでもいいのかな...。
「琉華。」
「何?」
そっけなく返事をすると、
「昨日は悪かったな。」
申し訳なさそうに言う結夜。
さっきまでモヤモヤしてた気持ちが
『悪かった』その言葉でスーッと
晴れた。
「私もごめんなさい。」
「おいで。」
結夜の近くに行くと、グイッっと手を
引っ張られあっという間に結夜の
腕の中。