\;貴方依存症;/
「せ…んせい…。感じてる…?気持ちいい…?」
「…ん…あっ…。感じてる…。気持ちいいよ…。もっとぉ…。」
恥ずかしい声が出る。
「痛いかもしんないけど我慢できる…?ってか俺もイッちゃいそう…。」
「……ぁん………。」
「はぁ…、はぁ…。もうやべー。ここまでにしよう…。」
冬雪は荒い息を整える。
冬雪と1つになって満たされてく何か…。
私だけかな?
こんなに興奮してんの。
いつも私だけなのかな?
信じることも愛の形だと自分に言い聞かせた。
「ってか結局どこも行かないの…?あ、セックスだけで一夜を過ごしちゃう…?」
にやけた顔も好き。
エロイけど。
「次の日学校行けなくなるからヤダ!」
「えーっ。じゃあ夜桜でも行きますか?」
強く抱きしめてなかなか離してくれなかった。
「く、苦し…ぃ。」
「あっ、わりぃわりぃ!大丈夫か?痛くない?」
本気で心配してくれる。
そんな冬雪といれることが、嬉しくて幸せ。
「もう全然大丈夫だよ!じゃあ夜桜で決定でっ!ん?でもどこの桜…?」
「それは任せるっ。運転もよろしく。俺、無免許だし。先生に迷惑かかるから運転できない…。」
シュンとしてて可愛い。
「でもいつか絶対俺が、知嘩仔を助手席に乗せて運転するからっ!」
「ありがとう…。」
自然と笑顔になる。
この約束も信じてるよ。
いつか絶対だからね…。