\;貴方依存症;/
「先生。もうそろそろ、俺帰んなきゃ。友達と約束あるから。それに先生もそろそろ時間やばいんじゃない?」
冷静に服を着る冬雪とは違って、私はまだ気持ちが落ち着かなかった。
「ぅん。そうだね。」
私は服を着ないままただボーっとしていた。
すると冬雪は私の下着を取り、慣れた手つきで私にブラをつける。
「今日は楽しんでいただけましたか?」
シャツを私に着せながら耳元でささやいた。
「気持ちよかったよ。」
もう一度壊れてしまったならとことん壊れてしまおう。
「知嘩仔はホントエロいんだなぁ!」
首元にキスをして悪戯に笑いながら私を抱きしめる。
「愛してる。俺も気持ちよかった…。ありがとうね。知嘩仔。」
"愛してる"その言葉だけが私の頭の中を駆け巡った。
「セックスしてる時は先生って呼ぶくせに!授業中に先生って呼ばれたら感じちゃうよ?」
「それは俺が呼んだ時だけだろ-な?」
「そうだよ。私が体を重ねたいのは冬雪だけ。」
「ありがとうな。やべ-、知嘩仔とまたセックスしたくなってきた!」
1日目にして私はこの生徒に恋をしたのかもしれない。
それはこの生徒も同じ。
「あっ、時間やべ-。」
時計を気にして足早に教室を出ようとする冬雪の裾を掴んだ。
「最後にキスしてよ。私ね、冬雪とセックスしたことでセックスしてない間は欲求不満なんだからね…。」
「特別にこの胸も揉んでもいい?俺だけが触れていい場所。」
「ぅん。揉んで…」
そして最後に口を重ね、胸を揉まれ性的興奮を抑えられなくなった。
「じゃあこれ以上やったら気持ち抑えられなくなるから、またね知嘩仔」
「うちもだよ…。ばいばい、冬雪!」
愛しい走り姿にしばらく見とれながら職員室へと向かった。