夏の日の思い出


「バカじゃん」

「あははは」

「でさ、あいつさ…ー」


しばらく楽しくお話をしてお腹もすいてきたな。
そろそろ帰るかな?


「夏美、帰る?」

「帰りますか」

「栗田〜、うちら帰るね」


そして、自転車をもって歩きだそうとしたら。


「ちょ、ちょっと待て」


何で?って思ってたら栗田が誰かに電話をしはじめた。


「あっ、修平?お前早く来ないと帰っちゃうぞ」

「うん、分かったから。早く来い」



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