夏の日の思い出


「お前、今から言うこと聞いとけよ?」

「うん…」


なに?なんだか緊張がするよ。

「あのさ、」


声の主が変わった。この声は修平の声だ!!


「…好きだよ。付き合おう」

「…っえ?!」


すごく低い声で言われた、好きだよ。はキュン来てしまうほどだった。


「考えさせて…」

「わかった」


びっくりした。でも、どうしよう…


「栗田何だって?」

「修平に告白されたんだよね」

「えぇー!!」


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