夏の日の思い出
そんなくだらない話をしてると
「おい、そこの奴。ちょっと来い」
えっ?うちの事?
「うちの事?」
「そうだよ」
私の名前を呼んだのは、隣のクラスの沼山修平(ヌマヤマ シュウヘイ)ちょっと厳つくて近づきにくい…。
恐る恐る近づく。
「お前、○○幼稚園?」
確かにうちその幼稚園
だけど、もしかして…!!
「そうだけど…もしかして一緒!?」
「そうそう」
彼はニッコリと笑って言ってきた。