徒然なるままに【エッセイ&連絡帳】
第十四話 チャンピオンズリーグ
もう年末ですが、今年の初め、3月に新婚旅行でイタリアに行きました。

そのメインイベントがチャンピオンズリーグ観戦。

本当はバルサ戦見たかったんですけど、チケットがめちゃくちゃ高かったんです。

確か、「バルセロナVSリバプール」という人気チーム対決だったので、チケット1枚が約10万円……。

そんなのムリーということで、安いのないかなと探したところ「ACミランVSセルティック」戦があったというわけです。

ちなみに、これでも一枚3万円ぐらいでした(>o<)。

ACミランは、つい最近クラブワールドカップで日本に来ていたので知ってる人も多いでしょう。

そして、相手のセルティックは中村俊輔選手がいることで日本人ならこれまた知ってる人も多いでしょう。

ただ、イタリア人にしてみればミランがセルティックに負けるはずがないという思いがあるようで、チケット自体の人気は低かったんです。

まあ、私たち日本人にしてみれば嬉しい組み合わせだったので良かったんですけどね♪

それで、試合を観にミラノに行ったわけです。

私たちが泊まったのはドゥオモ広場の近くだったのですが、前日からその広場、セルティックサポーターで埋め尽くされてました。

そして、ずっとビールを飲み続け、ずっと歌い続け、日本人を見つけては「ナカムラー」と話しかけてきました(笑)。

すごかったのは、スタジアムに向かうまでのトラムの中。

もちろんこの中もセルティックサポーターばかりで、そして相変わらずビール飲み続け、歌い続け、ジャンプし続けてました。

もう、いつ壊れるかとヒヤヒヤものでした。

でも、基本的に皆さん陽気でそして日本人に対して友好的でしたよ。

試合の結果は、残念ながら「ACミラン1-0セルティック」でセルティック負けちゃったんですけどね。

そして、あれだけ騒いでたセルティックサポーター。

帰りはものすごく大人しくなってて、ちょっと可哀想でした(笑)。

それにしても、やっぱりヨーロッパはサッカーのレベルが違いますね。

頑張れ、日本!!
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