徒然なるままに【エッセイ&連絡帳】
第二十一話 こんなサービスあったらな
このところずっと、自分の作品そっちのけで野いちご作家さんたちの作品を読み漁っています。

そして、読むたびに新発見で好きな作家さんもどんどん増えて、それに伴って読みたい作品のストックがたくさんできて嬉しいかぎりです。

でも、最近携帯やパソコンで小説読むのにちょっと限界を感じています。

もちろん、携帯とかとても手軽に読めるのはすごいことだなとは思うんです。

だけど、どうしてもずっと読んでると充電は切れるし、地下鉄では読めないし、お風呂の中でも読めないし(お風呂で読書好きなんです)……と歯がゆい思いをすることが多々あります。

そんなときに、「あー、好きな作家さんの好きな作品だけを集めた自分だけの文庫本が欲しいな~」と思ってしまいます。

もちろん、長編だったらその作品だけの一冊も欲しいですけどね。

なので、好きな作品にチェックを入れたら製本してくれるようなそんなサービスあったらなと思うんです。

それなりの料金は払ったとしても、自分が選ぶんだから出し惜しみなどしません。

でも、そんなの夢物語ですよね……。

著作権だの何だのと色々と問題ありますもんね。

でも、アナログ人間だといわれようと私は紙媒体が好きなのです!

ペーパーレスの時代に近づこうとも、時代に逆行しようとも、紙に残る作品群は生き続けてもらいたいです。
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