徒然なるままに【エッセイ&連絡帳】
第九話 愛水おじいちゃん
私のHNの愛水。

これは祖父の名前を勝手に使わせてもらっているものです。

ちなみに、愛水は「めぐみ」と読みます。

昔からすごい綺麗な名前だなー、いつかどっかで使おうと思っててここで使ってます(笑)。

こんなかわいらしい名前のおじいちゃんですが、元は軍人さんです。

戦争とかって全く実感がわかないものですが、それがあってはならないものだと私なんかは考えます。

だけど、それは今の時代のこの国に生まれたからなんだろうな、とも思います。

その時代に生まれていれば、それは死活問題なのでしょう。

まあ、とりあえず今は戦争談義ではなくちょっと昔の歴史の話。

2.26事件ってありますよね?

陸軍の青年将校たちが起こしたクーデター未遂事件。

たぶん教科書に今でも載ってると思うんですけど、どうやらその事件を起こしたのが祖父の友人たちらしいです。

私からすれば、それはすごく昔の全くかかわりのない出来事という認識しかなかったですが、それを聞いてからは歴史って繋がってるんだなと実感しました。

それが良い悪いは別として、何だか妙に感動した覚えがあります。

一つ一つの小さな命が連綿として受け継がれて今がある。

そう思うと、全てを大切にしたいなーなんて思ったりします。

最後はなんだかぐだぐだになってしまいましたが、ようはだから私は歴史が好き!

ということで……。

ちなみに、2.26事件関連の小説だったら読んでる人も多いでしょうが、宮部みゆきさんの「蒲生邸事件」オススメです。
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