イジワルな君






「あ、おかえりー。」





と、のんきな声で声をかけてきたのは私のお父さんだ。





「た…ただいま…今日は早いんだね。」





お父さんがこんな時間に帰ってくるなんてめずらしい。





「あぁ。今日は大事な日だから早く帰ってきたんだ。まあまず立ってるのもなんだしここに座りなさい。」





大事な日…???





なんの日だっけ…????





私の頭の中には???がいっぱいだったがおとなしく言われたところに座った。





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