アイドル逃亡中!


だってせっかく遊びに来たんだから
、周りなんて気にしないで遊びたい。


それは…
Kyoだってみんなと一緒でしょ?


今日ぐらいはハメを外したいじゃない?

今日ぐらいは…




一緒に楽しみたいじゃない?


するとKyoは照れくさそうに笑った。



Kyo「そう…だね!

…行こう!」




とびきりの笑顔で笑ったKyoは、
作り物の笑顔なんかじゃなくて…



とても自然でかっこよかった…。




Kyo「さぁ行こうっ!」


そう言ってKyoは、
私の手を取って歩き出した。


そして私達の短い楽しい時間が始まった。





始まった…はずだった…。

< 126 / 334 >

この作品をシェア

pagetop