アイドル逃亡中!


ジェットコースターが
前に行ったらきっと…


死んだおじいちゃんたちが…
おいで~って呼ぶ川へ、
無意識に誘われてしまうんだろうな。


ああ、
私の短い27年の歴史よ…

…さようなら。



私はジェットコースターに乗りながら、
怖さのあまりに半分意識を飛ばして
妄想にふけっていた。




あ~あの世に行ったら何しようかなぁ?



あの世には何があるのかなぁ?


するとそんな私の意識を
現実に戻すような声が聞こえた。






Kyo「ねぇ、羅未亜さん?」


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