アイドル逃亡中!
キミはジェットコースターの
一番上だっていうのに余裕ですねっ!?
てっぺんですよっ!!
…てっぺん!!
私がせっかく妄想にふけっていたのにっ…
意識を飛ばしながら、
そのまま逝けると思ったのに…!!
あ…
逝っちゃやばいか…。
羅未亜「な、なにななによぉ~!」
私はKyoの顔を見られずに、
下を向いて目を閉じたまま答えた。
この時、
Kyoがどんな表情をしていたのか私は…
知らない。