アイドル逃亡中!
少し口を尖らせて話すKyo。
…かわいい。
そんな小さなしぐさが
いちいち…
かわいい。
するとKyoは、
尖らせていた口があっと開いた。
Kyo「じゃあさ、こうしようよ!」
そういって差し出された手。
羅未亜「…ん?なに?」
あ…
もしかして。
羅未亜「Kyo、何か食べたいの?」
私がそう言うと、
Kyoはぷうっと頬を膨らませた。
じゃぁ…
Kyo「違うのぉっ!
…手、繋ごう!」
…!?