アイドル逃亡中!



素敵な思い出…ありがとう。


きっと私―…

この思い出さえあれば…





Kyoがいなくなっても大丈夫。


一人になっても、
Kyoと見たこの花火…





―…絶対に忘れないよ。






すると次の瞬間―…


肩に暖かい―…ぬくもり。




羅未亜「…きょ、Kyo…?」




そのぬくもりが…


この世界に私とKyoだけしかいない気分にさせる。


わかってるの…
Kyoはただの弟…











…なんかじゃないの。



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