アイドル逃亡中!
するとKyoは私のため息を勘違いしたのか、
ますます暗い表情をする。


Kyo「やっぱり僕…」


とKyoが何かを言いかけたけど、
私は無視をして話をした。





羅未亜「話せるようになったら話して?
それまで私…



待つから。」


Kyoは私の顔を見て、
口と目を開けて固まっている。





鳩が豆鉄砲を食らったみたいに。





でもKyoは鳩じゃなくて犬みたいね?




犬がビーフジャーキーを投げられたみたいな?




私はなんかいろいろ考えてばかりいて、
喉が乾いたからそれを潤そうとキッチンへ向かった。
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