アイドル逃亡中!
Kyoは目を少し丸くしてから、
またあはははっと笑っていた。
Kyo「あははははっ!」
むぅ…。
羅未亜「…何で笑うのさ。」
Kyo「あはははは!!」
そう言っても答えてくれる事はなくて、
ただひたすらKyoは笑っていた。
…。
私はなんにも変な事は言ってないよ。
ふと、時計を見ると…
12時を回ろうとしていた。
羅未亜「あ!もうそろそろ寝なきゃ!」
Kyo「はははぁ…はぁ…
…ふぅ。
…じゃぁ寝ましょう!」
へらっとまた笑うKyoを、
私は少し優しく睨んだ。